エクソシスト
ディレクターズ・カット版

公開延期についてのお詫びとご報告


 10月7日 (土)より、渋谷東急3、丸の内シャンゼリゼ他にて公開が予定されておりました『エクソシスト / ディレクターズ・カット版』の公開が、監督ウィリアム・フリードキン氏の強い要望により、2001年新春に延期となりました。本日10月6日、延期になりました理由が、ワーナー・ブラザース映画米国本社より発表されましたので、ここにご報告いたします。

当初、監督ウィリアム・フリードキンの意向というだけで、その内容については一切発表されておりませんでしたが、実は、監督が、字幕の「質」(クオリティ) を問題にしており、さらに良いものに取り替えるよう指示を出したことを、米国本社が明らかにいたしました。

米国以外では、10月7日からの日本公開が最初となる予定でしたが、“完璧主義者”と評判のフリードキン監督が、字幕にも徹底的にこだわった結果、戸田奈津子に変更するようにとの厳しい指示となりました。一部に噂されていた、編集内容に関する問題ではなく、字幕の質に関する問題で、良い字幕を見慣れた日本の観客のことも考慮した結果のようです。 

弊社といたしましては、新聞による広告 (10月6日付スポーツニッポン、朝日新聞夕刊、毎日新聞夕刊、読売新聞夕刊、10月7日付産経新聞朝刊、日刊スポーツ)、オフィシャル・サイト、およびマスコミへのリリースを行い、少しでも多くの皆様に公開延期の事実をお伝えするよう努力しております。そして、明日7日に劇場にご来場いただいたお客様にも、各劇場で誠意を持って対応させていただく所存です。

前売り券をお持ちのお客様は、来年の公開の際も変わらずご使用いただけます。払い戻しをご希望のお客様に対しては、チケット記載の各劇場窓口にて11月3日まで対応させていただきます。(一部劇場を除く) 

また、ワーナー・ブラザース映画発行の劇場招待券をお持ちのお客様は、同じく来年の公開の際もご使用いただけます他、一部の劇場で代わりまして上映されます『バカが戦車でやってきた』(900円均一) をご覧いただくこともできます。

楽しみにお待ちくださっていたファンの皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、ここに深くお詫び申し上げます。 

どうぞ、来年2001年新春の公開まで、お待ちいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

2000年10月6日

ワーナー・ブラザース映画宣伝部
 
   
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